「正社員」と「非正規社員」どちらで働く?|それぞれのメリットを比較

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前回の記事で現在の雇用には様々な形態があり、

「正規社員」と「非正規社員」があるとご紹介しました。

今回は、この2つ特徴とメリットをそれぞれまとめて見ました。

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雇用形態によるメリット・デメリット

各雇用形態により、社会保険や給料など待遇面にも違いが出てきます。

それぞれを簡単に比較してみると、

※委託社員は他とかなり異なるため、省いています。

なぜ人は苦労して正社員になることを選ぶのでしょうか?正規社員の場合、比較的デメリットは少ないとされています。

まず、正社員になるメリットを確認してみましょう。

正社員のメリット

正社員になるメリットはいろいろありますがざっくり並べると

  • 雇用が安定している
  • 社会保険等により安心して働ける
  • 決まった休みや大型休暇がある
  • 毎月決まった収入があり、安定した生活が送れる
  • 福利厚生により、充実した生活が送れる
  • 親を安心できる
  • 周りの信頼が得られる
  • クレジットやローンなどの審査が通りやすい
  • 賞与や退職金などもあることが多い

などなどいろいろありますね。

少し補足でいうと、福利厚生は施設保養や社内旅行といったものです。

収入や雇用、保障や周りの目をみても、

正社員は「安定・安心・信頼」がある

と言えるでしょう。

外部からの面では、新卒なら親を安心させれますし、やはり銀行などからの信頼は一番の強みだと思います。

ただ、雇用の面で近年は終身雇用の時代は終わったなど、安定しない可能性もなきにしもあらずです。

以前、社会問題になった、リストラなどのこともありますので安心はできないかも知れません。

非正規社員のメリット

正社員をみると、非正規社員にはメリットがないように思えますが、一概にそうとは言い切れません。

たしかに、正社員に比べ不安定な分、デメリットが多いとされていますが、ちゃんとメリットもあります。

非正規社員のメリットとは何でしょうか?見ていきましょう。

自分のライフスタイルに合わせられる

正規社員であれば、責任が大きい分、残業が義務化されたり、時期により休みが取れにくいといったこともあり得ます。

その点、非正規社員は、時給制が多いので時間の都合がつけやすく、都合のよい時間に働くことができます。

また、期間についても、「夏休みだけ」「1年間お金貯めて留学する」といった一定期間や目的に沿った、働き方ができます。

希望職種が選べる

正社員の場合、すべては会社の命令によって仕事内容や勤務地が決められてしまいます。

人事異動や転勤などで自分の希望とは異なる場合でも、応じなければいけないこともあります。

しかし、非正規社員の場合、自分の好きな職種を選んで勤務するので、自分の希望する職種を選べます。

合わない職種と思っていても、期間が満了すれば次は変更すればいいだけのことなので、柔軟性があります。

就職がしやすい

正社員は雇用期間がなく安定していて保障も手厚いので、会社側も変な人を雇用しないよう、そうとう吟味して採用します。

逆にいえば、変な人を採用してしまってもなかなか辞めさせにくいからです。

なので、正社員でも就職はなかなか決まりにくいです。

昨今の就職氷河期の背景もあり、特に今は厳しいです。

しかし、非正規社員は会社側からしても、雇用期間があるため、比較的身軽に構えているところも多いと思います。

正規社員と違い、何度も面接があることも少なく、試験などもなく、履歴書と一回の面接などで就職できることが多いです。

正社員と非正規社員の両方で考える

現在、少しは景気が回復して言われていて就職もしやすくなっていると言われています。

が、景気についてはそれほど実感はないですし、就職もまだしにくい状況であると思います。

また、就職しているが、激務や仕事内容、人間関係などさまざまな要因で転職を考えている人もいるでしょう。

なかなか正社員での就職が決まらない場合は、一旦、非正規社員も検討してみるといいかも知れません。

あまりに、正社員に固執して就職活動が長引くより、非正規社員としての視野を広げると、早く就職できたり、自分に合った環境の職場が見つかるかも知れません。

とりあえず非正規社員で、そのあとで正社員として考えるというのも手だと思います。

正社員にステップアップできる

これは、会社によりけりなのですが、非正規社員から正規社員に転換できる制度があります。

これは、法律でも言われていますので、比較的多くの会社が導入していると思います。

求人情報などに「正社員への登用あり」と記載されているのはそういう制度がありますよ、ということです。

会社の同意も必要ですので、確実に正社員になれるものでもないですが、本人の成績や能力などの面から、希望すれば正社員としての身分に切り替えれます。

また、「紹介予定派遣」といった派遣で考えるのもいいと思います。

派遣は割と就職しやすいため、こういった制度を利用するのはかなり有益だと思います。

これらの制度があるかないかをまず確認してみるのもいいかも知れません。

非正規社員は無期雇用にできる

これは、どうゆうことかというと、通常は非正規社員は雇用期間が定められています。

それを、期間を正社員のように無期雇用にできる制度があります。

ただし、正社員になるということではなく、身分はそのままで、時給だとか、待遇面はほとんど変わりません。

早い話、無期限のアルバイト、といった感じになります。

最大の欠点だった雇用期間を無期にできるのはかなりの利点になります。

これは、さきほどの「正社員への転換」とは違い、会社によるものではなく、「労働契約法」という法律で義務付けられています。

どういったものか、簡単に説明すると、

「雇用契約が繰り返し更新されて通算で5年を超えたら、無期契約に変えなさい」

ということです。5年と長いですが、無期雇用に切り替えれれば、非正規社員でありながら安定して働くといった方法もできます。

まとめ

正社員など雇用形態も大事ですが、まず自分がいまどのような環境に置かれているかを把握し、どういった働き方がベストかを考えることが大事だと思います。

一家の大黒柱になるにはやっぱり正社員がいい。結婚・妊娠や出産や育児といった人は、正社員で固定された勤務は厳しいかも知れません。留学するのでそれまでにがっつり稼ぎたい。
などなど、人にはさまざまな目的や環境があります。

正社員・非正規社員それぞれのメリットやデメリットをよく理解した上で、あなたに合った選択をするとより安心して働ける場合もあると思います。

そのためには、一度自分の環境を見つめ直すのもいいかも知れませんね。

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