マイナンバーで会社にバイトがバレるって本当?会社の給与担当者が話すホントのところ・・・

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副業

巷でよく聞く「マイナンバー制度によってアルバイトなどの副業がバレる!」という話。

今の時代、会社の給与だけでは物足りず、会社に内緒で副業している人も多いと思います。
会社に申告が必要となったマイナンバー制度のおかげで、そこからバイトしている情報が分かるのではないか!?

と、この記事を見ているということは少しは不安に思っているのではないでしょうか?

今はネットでさまざまな情報が簡単に手に入ります。
「マイナンバー」と「バイト」などでネット検索すれば色々な情報があります。
中には有益なものもあれば、ユーザーを惑わす困った情報もあります。

「じゃあ、実際どうなのよ!」

ということで、ここは実際に会社で担当している私が、ホントのところを解説してみようと思います。
※私の個人的見解も含まれていますので、内容を保障するものではありません。あくまで参考にしてください。

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マイナンバーでは絶対に会社にバレない

Q「マイナンバーで会社にバイトがバレるか?」

A「いいえ、バレません

いきなりの結論ですが、マイナンバーでは会社に副業がバレることはありません
その過程を説明すると長~~~くなりますので、サクッと割愛します。(えっ

理由はいくつかありますが、まず一つは「会社にはマイナンバーを活用する立場にない」ということ。
ただ、行政に「従業員のマイナンバーを報告しなさい!」と強制的に言われているだけです。
なので、マイナンバーを使ってどうこう出来るものでもありません。

そして、二つ目は「マイナンバーでは会社には・・・・バレない」ということ。
この辺りは、ネットでも割と言われていますが、会社にバレるバレないというのは『住民税』によるものです。

これが、「マイナンバーでは会社に副業がバレることはない」という理由です。
まぁ、言葉遊びみたいになりましたが、文字どおりです。ウソは言ってませんよ(笑

これは、マイナンバー制度が導入前に関係なく、昔からの話です。

▼詳細はこちらの記事を参考にしてください。

住民税でバイトなど副業が本当にバレるのか?給与担当者がホンネで解説してみようと思います。
今のご時世、給与もなかなか上がらず生活が苦しく、会社に秘密でバイトなどで副業している人も多いのではないでしょうか? そして、正...

じゃあ、なぜ巷で”マイナンバー制度によって、バレるやバレない”などと騒いでいるのか?
ここからが本番です。

実は、確かにマイナンバーによって副業はバレます。会社にバレないだけです。
では、どこにバレるのか?気になりますよね?

マイナンバーで行政に所得が筒抜けになる

マイナンバーによって、副業がバレるのは”行政”です。
細かく言うと、『税務署』と『市区町村』です。

実際、マイナンバーがなくてもバレるものはバレていました。
図にして分かりやすく説明しますね。

例えば、あなたが「A社で本業」していて、「B社とC社でバイト」していた場合、基本的にそれら全ての収入は、年始に会社から行政に報告されています

住民税と副業

そして、その報告を基に、市区町村はあなたの住民税を計算します。
ここで、3つの会社から報告された「あなた」の情報を一致させる必要があります。
要は、同一人物なのか別人なのか調べます。

今までは、結婚して氏名が変更されていたり、引っ越して住所が違ったりすると、照合に手間がかかり間違いのもとにもなります。

これを一気に解決させたのが、「マイナンバー」です。
この、会社からのあなたの収入の報告に、今後マイナンバーも一緒に報告することになっています。

マイナンバーは、氏名や住所が変更になっても『不変の番号』なので、どこの誰であろうが照合はお手の物になります。

これによって、行政に副業がバレるというわけです。
これは、税務署でも同じことです。(※収入によりますが、会社から報告はされています)

行政の本当の狙い

前述までのことは、一般的な人は何も変わらないし、ビビる必要はありません。
普通に会社で掛け持ちでの副業は、初めから報告されていますので、なかなか不正はできません。(金額によりますが…)

本来の目的は、給与所得者ではなく、その他の収入があるのに申告しない「無申告」などによる脱税です。

あなたの周りにもいるのではないでしょうか?

  • FX(これらは脱税しにくいですが)
  • パチンコ競馬などのギャンブル
  • 不要な物を売る(メルカリやヤフーなど)
  • せどりアフィリエイトなどのネットで稼ぐ

などなど・・・これらは一定以上の収入があれば、確定申告しなければいけません。
これをマイナンバーで、収入を把握し、本来納められるべき所得税(国税)と住民税(地方税)を回収しようというわけです。

私はやましいことはしていませんので、マイナンバーは1mmも怖くないですが、あなたは大丈夫ですか?
ドキッとしませんでしたか?(笑

厳密には、これらの人だけでなく、副業のバイトが少ない収入(年間数万円)の人も、確定申告の義務がないのでしていない人も、かな~り多いと思います。

一説によると、マイナンバーによる所得税の税収は数兆円にもなると言われています。
なので、政府はなんとしてもマイナンバーを成功させたい訳ですね。

そして、銀行口座にもマイナンバーを付与すれば、振り込まれた金額も正確に把握でき、さらに隠しようがなくなってくるというウマウマな話なのです。

結果、”ズル”はいずれ確実にあぶり出されます。

まぁ言わばマイナンバーは、

政府の政府による政府のための番号

と、私は思うわけです。(※個人的な意見です)

まっとうな人からしたら、納税は当たり前なので不正が見つかるのはいいことです。
マイナンバー自体の制度はいいですが、運用がグダグダだから色々批判されるわけで・・・

実際、それでも把握しきれない職業や所得もありますが、その辺は政府はどう考えているかは、今後様子見してみたいと思います。

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