ここでは、失業保険にまつわるアレコレをご紹介します。
失業保険を受給する条件・方法や手続きなどをまとめました。
失業保険とは
失業保険は、実は雇用保険の制度のことです。
概要的な話になりますが、大昔(昭和22年)は”失業保険制度”というものがありましたが、後に廃止され『雇用保険制度』に名前が変わりました。
しかし、失業したときの保険や給付といったことから、今でも「失業保険」や「失業手当」などさまざまな言い方で呼ばれています。
意味としては、”失業保険=失業手当=失業給付=基本手当”はどれも同じことです。
どうゆうものなの?
ご存知の方も多いと思いますが簡単に言えば、会社を退職した人の生活費を支援してくれるためのものです。
一言でいうと、「退職前の給料の何割分かをもらえる」制度です。
申請することで、働いていなくてももらえる給付なので活用しない手はないですよね。
逆に、知らなければ何も給付してもらえないのでかなり損することになります。
一般的に知られている失業保険とは、「失業給付」の給付の一部で、正確には「雇用保険の基本手当」のことです。
私は普段「失業手当」と呼んでますが、このブログでは一般的に知られている「失業保険」の名称で記載します。
受給条件を確認する
失業中の人にはかなり頼りになる失業保険ですが、残念ながら受給できない可能性もあります。
失業保険をもらうには、条件がありそれを満たす必要があります。まずここをクリアしないと何も始まらないので重要なポイントです。
条件のポイントは「働く意思・能力」と「雇用保険の加入していた期間」の2つです。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
有効期限は1年間
失業保険の給付金は、支給を受けることができる期間が定められています。
これは、実際にもらえる日数のことではなく、受給資格が有効な期間のことを言います。
要は、有効期限のようなもので、原則退職日の翌日から1年間となっています。
つまり、退職して忘れていても1年以内なら有効で、期限を過ぎると受給資格があっても消滅してしまいます。
やむを得ない場合は?
病気やケガなどやむを得ない場合ですぐに求職活動ができないという人もいますよね。
そんな場合は、申請することで、受給期間を延長してもらうことができます。
▼受給期間の延長
失業保険の手続き方法
失業保険の給付金をもらうには、手続きが必要になります。
受給の条件を満たしていても、申請手続きをしなければいつまで経っても給付金はもらえません。
実際に、給付金が振り込まれるのは最短でも1か月はかかります。
また、給付金の受給期間は1年間となっていますので、よっぽどのことがない限りは退職後すぐに手続きするようにしましょう。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
給付金額はいくらもらえる?
失業保険の給付金は一体いくらぐらいもらえるのか知りたいところですよね。
実際は、退職時のお給料や年齢などで金額が変わってきます。
正確な金額はハローワークが離職票などの書類をもとに計算してくれます。
大体の目安や、実際に計算してみたいという人は別記事でご説明していますので参考にしてください。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
給付金がもらえる日数は?
金額の次は、給付金がもらえる日数も知りたいという人も多いと思います。
この日数については、退職理由や年齢などで90日~360日といった幅があります。
また、実際に受給されるまでには退職理由が「自己都合」か「会社都合」で大きく違います。ここは大事なところでもありますので、知っておきましょう。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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